【ブラック企業脱出計画シリーズ】プロローグ
さて、最近のエントリーでは、我が社で巻き起こる不可解な事件の話題で持ちきりですが、これまでアクションに起こしていませんでした。理由は「期待されると頑張っちゃう性格」と「感じの良い人に弱い」ということ。確かに、異常に期待されている上に、上司は感じがいい人なので、若干ためらっていました。
しかし!実態は、完全にアウトです。詳しくは、こちらのエントリをご覧ください。
そして、研修という名のもとで開催される謎のセミナー集団に洗脳されているから、たぶん周りは結構アブナイ感じ。で、その怪しい研修セミナーに関することを調べてみました。そうすると、出るわ出るわ。被害情報と、洗脳済み会員のやり取りが。
要約すると、その実態は拝金主義の集団で、一度でもセミナーに参加すると高額教材の押し売りと、継続してセミナーに酸化するように、強要してくるもの。内容は、暗い部屋に押し込められ大声で何かを叫んだり、不幸を前提に自己否定をさせ続けるなど、もう完全に、宗教と霊感商法ですよ。これが、1日中1週間くらい続くそうです。先日までそれに上司が参加してましたw例えば、一週間毎日何時間も、「お前は馬鹿だ」と言われ続ければ、いくら意志の強い人でも、途中でくじけると思う。これがいいって人は否定しません。自由ですから。でも私には無理。
でね、まぁ、長い会議は100歩譲ってよしとしよう、今後もそういう会社もあるかもしれない、社内が混沌しているのも、まあ仕方がない。前職もそんな感じだったし。でも、このセミナー集団関連と、キャッシュフローについては、完全にアウト。残念ですが、お気の毒です。
というわけで、ここからがミッションです。最終目的は、この会社と完全に縁を切ること。今後、一切関わらないことです。
<調査>
目的達成にあたり、いろいろと下準備をしなければなりませんね。
スパイが作戦を実施するときは、どうするか。
◎情報の掌握
・現状、ほとんどの情報を把握済み。
システム細部から、機密ロッカーの中身まで調査済みです。
ただし、人間関係や、性格は把握しきれていないので、早急に調査が必要です。
◎権限者と信頼関係を築く
・こちらもある程度の信頼関係は築いています。なので、仕事もやりやすいです。
◎社内に溶け込む
・これは、絶対必要です。退職する態度や反抗的な態度は、思わぬところで、足元をすくわれかねません。なので、相手を油断させる意味でも、重要となってきます。あと、上記の権限者との話とも関係があるのですが、ある程度溶け込んで信頼を獲得しておいた方が何かといいかもしれません。何かあったときに、味方をしてくれるかもしれません。
<いざ行動へ>
最悪の事態に陥った場合、バックれという手法を取ることも視野にいれなければなりません。まず、転職先を探すこと。これがなくては始まりませんね。すぐに入社できるようにアクションを開始しています。
そして、業務マニュアルの作成。これは後任者への配慮という意味合いがありますが、一番は、訴訟リスクを減らすこと。事前に申し出ないで、退職を強行すると、場合によっては、損害賠償請求など訴訟に発展するケースも考慮しなければなりません。つまり、私がいなくても何とかなる状態にしておかなければならないということ。これについては、弁護士の先生にもちょっと聞いてみました。最悪、人がいなくても、マニュアルを参照すればできるようにする。これは、最低限必要なことであると。また、同時に自主的にマニュアルを作成することで、周囲からの評価も高くなるというメリットも併せ持っています。
まずはここから。こうして、したたかに行動をしていきます。
まぁ、半分ホントで、半分ネタみたいな感じだけど、早めに脱出できるように進めていきます。
続きと進捗報告は、改めて。
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