パリひとり珍道中〜成田deハプニング

先日から、ブログであれこれと書いてきたいけど、フランスに行ってきました。

幸いにして大きな事故はなくｗ、とても楽しい旅でした。

って、イキナリ結論は早過ぎるってことで、いろいろとあったのでアップしていきます。

◆初めてのNEX

はじめて成田エクスプレス（通称NEX)に乗ってみた。

というのも今まで、海外っていうと、貧乏旅行なので、

成田エクスプレスは、金持ちの乗り物。僕にとっては高嶺の花でした。

NEXに乗る金があるなら、現地でおいしい食事をしたかったし、

もっといろんな所まで足を伸ばせるハズって思って、使ったことはなかった。

だから、京急線で押上駅まで出て、京成線で成田空港駅まで鈍行で向かう。

時間にして、約３時間ｗ（NEXだと、３分の１）長い・・。

一般的には、空港ターミナルに着くと、海外旅行している気分になるというけど、

僕の場合、佐倉駅を過ぎたあたりから、見える田園風景が、その気持ちにさせてくれる。

今回も、「現地で使う主義」は変えていないけど、NEXというのもに乗ってみたくなったので、使ってみた。

ふむ、なかなかNEXやりおるな。

これが、超快適でびっくり！１６時発っていう空いている時間帯に乗ったせいもあって、ガラガラ・・・

二人掛けの座席に、一人で足伸ばす。しかも、超早い。ほんと１時間ほどで、

成田空港駅についちゃった。

良いではないか、良いではないか・・ムフフ。と興奮しながら、

相変わらず広がる田園風景に、パリへの思いを馳せていた。

 

◆成田deハプニング

 海外旅行のお供、それは「時計」。ふだん、僕は時計はしない。

けど、海外の場合はちょっと事情が異なる。

飛行機の時間を見るときも、ショーの時間を見るときも、時計は超絶必須アイテム。

で、普段時計をしないせいか、時計の電池が切れちゃってる oh...

自分で電池交換もできるけど、替えの電池がないので、今回は空港で電池交換をしようと思った。

空港には時計屋さんが結構あるので、テキトーに入って電池交換を依頼してみた。

仕上がり時間に戻ってみると、時計屋のオネエちゃんが、すっかり肩を落としていた。

おや？

どうしたのかな？

 どうやら、裏蓋が開かなかったらしい・・・。プロとしてのプライドが傷ついたのか。しょうがないなぁという顔をして、僕がトライしてみる。

裏蓋を開けるには、専用のヘラを使って開ける。

これは、先が刃のように鋭くなっている。

うむむ・・・固い。たしかに開かない。

僕も時計屋で仕事していたことがあるので、電池交換なんて御茶の子さいさいと

思っていたのに、これは強敵だった。

で、チカラを入れすぎて、刃先が滑り、親指を直撃！

血がしたたり落ちる・・・。　oh...

サラッと開けて、カッコつけようとしたのに、これは恥ずかしいｗｗ

時計の裏蓋も、僕の腕も、

長い時間、ほっておいたので、錆びついてたらしい。

しかたないので、iPhoneの時計を使うことにしたｗ

 

◆出国審査

保安検査をうけたあとに、待ち構えているのは、出国審査だ。

繁忙期ともなると、延々と長い行列ができるアレ。

「日本旅券専用ゲート」、「外国旅券ゲート」と「公人ゲート」うむ。

もちろん、「公人ゲート」にならぶ・・おっと、「日本旅券専用ゲート」におとなしく並ぶ。

 

成田最終便ってこともあり、こちらもガラガラ。うむ、順調。

３ゲートくらいしか開いてないので、そこに並ぶ。

 

自分の番がくると、渾身の演技をして見せる。

 

「１２番　パリの風景」

段ボールで作った凱旋門を模した格好で、踊って見せる。

 

そこで、審査員の先生方に、審査を受けて、

晴れて合格すると、バニーのオネエちゃんが、メダルを持ってきてくれる。

あと１点足りないときは、

西村知美あたりをゴリ押しすれば、きっと加点される。

そして、欽ちゃんのコメントは・・・。

 

なーんて、くだらない妄想をして、

入管の職員に、スタンプを押してもらう。

 

いよいよ、僕は出国の許可が下りた。