【カンボジア旅行記2】アンコールワットとベンメリア
<前回までの旅行記>
【カンボジア旅行記】熱中症でふらふらしながらアンコールトムへ
さぁ、カンボジア旅行記のクライマックスです。今回は写真多めです。
熱中症も解消して、いよいよアンコールワットです。カンボジアは良くも悪くも長閑な時間が流れています。
アンコールワットはとても広大な敷地です。とぼとぼと歩いて回ります。昨日のことを踏まえて、ちゃんとミネラルウォーターを買ってきました。ここでもたくさんの物売りと、しつこいドライバーの勧誘に辟易しながら回りました。
たくさんの回廊がメインテンプルを守ります。
ポルポトによって破壊された仏像がありました。
メインテンプルは、上階まで入れて、とても高いため、足がすくみます。周囲は、森で囲まれています。
さて、アンコールワットを離れて、戦争博物館に移動します。ここは、ほとんど見学客がなく、独占状態でした。地雷や兵器など内戦の悲劇が展示されていました。
戦争博物館を後にして、キリング・フィールドに向かいましたが、ここは筆舌に尽くしがたく、写真も取りませんでした。大量虐殺が繰り返されないことを願うばかりです。
さて、翌日は、タクシードライバーが散々勧めるベンメリアに行きました。シェムリアップ市内から遠いため料金を高く取れるからでしょうか。でも僕は果敢にもトゥクトゥクで行きましたが、これが失敗でした。トゥクトゥクは、風がモロにあたるため、それだけで疲れてしまいました。
ドライバーによると1時間30分くらいと言ってたのに、2時間30分くらいかかりました。
牛車が人と干し草を引いています。牧歌的な感じです。
ベンメリアは、ラピュタのモデルになったという話ですが、そうでないという人もいますね。僕はラピュタを観たことないので、なんとも言えませんが。
これが噂に聞いた勝手にガイドです。知らない間についてきて、ガイドを始めますが、これがあまり詳しくないという困ったガイドです。まぁ、毒蛇が出たり迷ったりするかもしれないので、そのままガイドをしてもらいました。
ここの観光客はほとんどが日本人でした。
蔦の上でハイチーズ。
ベンメリアで遊ぶ子どもたち。笑顔がかわいいです。
そうそう、旅行といえば、パスポートについて気になったこと。よくサイトを見ると、パスポートはホテルのセーフティーボックスに保管して、コピーを持ち歩くと書いてありますが、果たしてどうなんでしょう。僕は必ず原本を持ち歩くようにしています。殆どの国で、外国人は身分証を携帯する義務があります。日本でもそう。職質を受けることなんてまずないでしょうが、不携帯で拘留される危険があるし、万が一ホテルに戻れない不測の事態や、事故にあう危険もある。というか、両替するときに使うでしょ。それに、日本だって運転免許証はコピーじゃ通用しないからね。また、ホテルのセーフティーボックスなんてデンジャラスボックスだし、他人に預けるなんてもっての外だと思う。いつだって命の次に大切なパスポートは肌身離さず、自分のコントロールできる範囲に置いておくべきだと思います。
さて、次回はナイトマーケットについて書きたいと思います。