特選!バブル映画
へぇ、今年で27になります。
というわけで、所謂バブル期というのは、まだ赤ん坊でした。各方面の話を聞くと、とても賑やかで、浮かれていた時代とのこと。そんな時代に青春を送ったらきっと楽しかったんだろうなと思う反面、きっと負の遺産(不良債権とかではなく、自分自身の)も背負うことになったんだろうな、と現代で思う。
まぁ、Japan as No.1という意味では、よい時代だったんだろうなと、羨ましさを感じつつ、なぜ、突然バブル期の映画という話題になったかというと、先日半蔵門線の広告で、「六本木MAHARAJA」というディスコの広告があったことから。
特に毎週水曜日は80Sらしい。きっと、肩パッド、ワンレン、ソバージュの人とか、きっといるんだろうな。ナフタリン臭い当時の服に身を包み、「中身は年をとったねぇ。」なんて会話が聞こえてきそうだ。彼らは、当時そんなことを考えていたんだろうか。こういう寂しさが漂うディスコが、2013年スタイルかもしれないね。
そんな日本の"黄金期"を象徴するMAHARAJAも、まさか地下鉄のしかも一番小さな枠で、広告を打つなんて、当時は想像もしてなかったろうな。
で、このMAHARAJAに経験として、行ってみたいんだけど、作法とか、ルールとか分からない。広告にもドレスコードと記載あり!!まぁ行っても絶対楽しめない気がするけど。誰が分かる人おしえて。
いろいろと感じるものは多いんだけど、バブル期の浮かれた雰囲気を少しだけでも味わいたく、これらの映画を観てみたよ。所謂ホイチョイ三部作。最近は4部作です。
「私をスキーに連れてって」「彼女が水着に着替えたら」「波の数だけ抱きしめて」
そして、2008年公開の「バブルへGO」ね。手始めに「バブルへGO」を観た後に、
旧3部作をご覧あれ。まさにタイムスリップしたような変な気分になるからwへへ。
いろいろと批評はあるけど、ユーミンの曲が流れる「波の数だけ抱きしめて」が個人的には好き。中山美穂はすごいキレイ。夏の海に行きたくなるなぁ。
あとは、「彼女が水着に着替えたら」は、三戸浜が出てくるから親近感が湧く感じで面白かった。
個人的には、ちょっと前の映画って、小道具が懐かしく、その部分を真剣に観てしまう。(当然と言えば当然なんだけど・・)
こんな時代は(少なくとも僕が生きている間には)来ないかもしれないけど、これ以降の日本を想像しながら、成長と衰退を確かめながら、観たいですな。