『オレンジのあじがする』

It tastes like an orange!ワードプレス化に向けて奮闘中。イラストは練習中でござる



パリひとり珍道中〜凱旋門と恐怖のエッフェル塔

さてさて、パリひとり珍道中の3日目の続きです。
前回は、ルーブル美術館があまりの混雑のため、入場を見送り、
カフェでまったりできた編をお送りしました。
その後、足を伸ばして、凱旋門とエッフェル塔へ向かいました。

◆凱旋門は、想像以上にでかかった!
パリのシャンゼリゼ大通りは、市内中心部から、凱旋門へと続いています。
それを、えっちらおっちら、歩きます。


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シャンゼリゼ大通りの横は、綺麗な公園が続いており、
そこで、続きが気になっていた、「悪の教典」を読み終える。

土日だけあって、相当な人出のなか、
流れに身を任せ、凱旋門へと向かう。
ここは僕みたいな観光客がたくさん集まって、パリ有数のファッションブランドの旗艦店があったり、スタバやマックなどの大手チェーンがあったりと、ショッピングモールの様相です。

さて、20分くらい歩いて、凱旋門に到着!
チケットを買えば、上にも登れますが、このあと、エッフェル塔に行くので、
ここはパス。あとから思えば、この凱旋門にも登っておけばよかったと思った。
それにしても、見事な彫刻が、あちこちにありました。
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◆恐怖のエッフェル塔
エッフェル塔につきましたが、見事に激混み。。。
でも、これ以上スケジュールを変更しちゃうと、ちょっと厳しいし、
翌日は、天気が悪そう。展望台からの眺めを考えれば、今日しかない!
というわけで、列に並びました。

列に並んでいる間、フランス軍の兵士が、ライフルを持って、警備をしていました。
きっとテロを警戒しているのでしょう。
そうすると、後ろにアメリカ人とおもわれる、老人グループがいました。
なんで、アメリカ人かと思ったかというと、ずっとシアトルについて、話していたからwその老人グループも、兵士を見て、話していました。

その中の一人のマドマーゼル(あだ名は「マド」)によると、
「きっとここでは、よくテロが起きるんでしょうね。」
「まぁ、なんて物騒なんでしょう。」

どうやら、テロがよく起きるらしいw
おたくの国のが、よっぽど物騒だよ。と思った。

そんな物々しい状況の中、やっとの思いで、切符を買う。
エッフェル塔の展望台は、中間階と、最上階に分かれていて、
それぞれ、切符が異なる。
最上階切符だと、中間階にも降りられるので、ちょっと高め。
でも、せっかくなんだしと、張り切って「最上階」への切符を買う。

ここでも金属探知機の検査を受けて、エレベーターに乗り込む。
チーン。扉が開くと、エレベーターガールならぬ、エレベーターオッサンが、
案内してくれる。
ぎゅうぎゅうに詰まっていく箱内で、ちゃんと窓側をキープ。
全面ガラス張りなので、外がよく見えます。
定員ギリギリまで詰め込んだエレベーターが、ミシミシと音を立てて、登っていく。


「こえーーーーーーーー!」


もともと高所恐怖症とかじゃないんだけど、すごく怖く感じだ。
だよね、だって100年以上も前のパリ博覧会の頃から、建ってたという、古さも相まって、余計恐怖が倍増していく。
こらあ、絶対最上階は、無理だ!と、この時点で最上階を諦める。。
でも、中間階からでも、眺めは最高だった。

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 ガイドブックっぽいのも、撮ってみたw